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朝に面接がありました。

そのあとから、クルーグマンミクロ経済学を読んで、読み終えました。

んで、夜にもう一つ面接したあと、都内をドライブしました。

レインボーブリッジ、豊洲、六本木、銀座、渋谷に行きました。

夜飯はセブンの鳥めし。

 

以下クルーグマンの感想。

人数を増やせば増やすほど、売り上げは増えるかもしれないが利益が上がるわけではない。

例えば、物理の成績が3の場合、それ以外の平均が3より小さければ上がるし、3より大きければ下がる。絶対的ではない。

 

始めから1日3足のような少数しか靴を生産しないのなら、固定費用は下げるべき。

 

急激な需要増大は、平均総費用が急激に上がる。というのも、設備がそろっていないから。

大規模な生産を行うとき、各労働者が一部に特化することで生産性は向上。

しかしながら、自分の視点で考えた時にその技術が将来需要がなくなった時にリスクが高い。良い会社といわれるほど部品になりそう。

 

短期では固定投入物は変えられないが長期では変えられる。

 

完全競争市場

小麦は各生産者の市場が小さいから、値段を上げたりしたら他の人から買われる。

要するに同じ財だとみなされることが、完全競争市場に必須。

 

LVとGUCCIは一見同じ財に見えるが、消費者からすると同じ財だとみなされない場合がある。

コモディティになると、価格を変えづらかったりする。

コモディティにならないため、唯一の財、会社だとみなされるためにブランディングなどをする。

 

同じ物をたくさん消費するとだんだん効用が減ってくる。

 

オイスターの供給が減り、高級食材になった。

 

所得や時間を増やせば、今ある効用の範囲をさらに広げることができる。

会社で働くのは投資と同じこと。時間を。しかし、能力が上がる場所でもあるので、お金とスキルが付いてきて、非常に良い。

 

完璧ではないが、十分に良いという限定合理性。

全て完璧にするのはコストがかかる。それよりもスピードを重視したほうがいいときもある。大局を決める部分では慎重になっても良いが、そのなかの細部のことはスピードに気を付けたほうがいいこともある。

 

アメリカでは住宅に多くの所得を費やしているため、その金利が下がると影響が大きく、所得が増えたような気になる。

 

インターネットがあることで、人と会う回数が減りそうな気もするが、

逆に連絡を取っているので、より会うようになることもある。

 

アパルトヘイトの人的格差を続く。

何事も複利

 

労働供給曲線のシフト

・選好と社会規範の変化

・人口の変化

・就業機会の変化

・純資産の変化

 

東ドイツと西ドイツが合併したときに、格差があったので片方を助けた。

これは資源を効率的に使っているわけではないが、弱いほうに利益があったため、格差は縮んでいった。

 

独占

デビアスのダイヤモンドの独占。

希少な資源や生産要素の支配

規模の経済性

技術的な優位性

政府が作り出した障壁

 

独占的競争

フードコーナーに1店舗しかない中華料理屋みたいな感じ。

狭い領域では独占だが、一歩外に出るといろいろあるためそこまで値段を上げれない。

 

商品の多様性が増えると消費者の便益を向上させる。それぞれに合ったものを見つけられるから。

 

差別化

広告やブランドネームがシグナルになる。

違いは見る人の気持ち。

 

日本の自動車産業の盛り上がりは、技術的格差によるが、アメリカと何が違ったのか少し謎めいている。

 

リスク=将来起きる不確実性

リスク回避的

選好の違いや初期財産の違いから変化する。お金持ちはリスクを許容しがち。

確率的に高いと見込んでいて負けたのなら振り返らない。

 

売り手は質が最低のものを売って最高の額を手にしたい。しかし、そんなことをしていると悪い評判が立つので結果的に損する。

なので良い評判はとても価値がある。

 

フランチャイズの利点。

オーナーが自分事なので一生懸命働くから。

 

技術のスピルオーバー=研究の成果が他の人や社会にも良い影響を与えること。

 

公共財

・きれいな水

・公衆衛生

・生物の多様性

・国防

公平性と効率のトレードオフ

 

ネットワーク外部性

みんなが使っていればいるほど効果を発揮する。

LINEやOSなど

 

ポジティブフィードバックが発生する。

その臨界点をクリティカルマスの規模といい、安売りなどの戦略で実行することがある。

 

にも関わらず、マックがwindowsに勝負できて理由は何だろう。

一方で独占気味になり、他のOSが育たない、他の成功を潰しに行けるので社会的に損失を出している可能性がある。

 

おれは何に絶対優位があるか。絶対優位があるところで勝負する。

次の策として比較優位が通用する産業、会社、ポジションを見つける。