ボスキャリ
次に選考対策です。
僕はMARCHの大学で文系の20卒の3年で、夏から1年間のアメリカ留学をしている最中です。もともとは留学した後に1年間休学して就活するつもりだったので、ボスキャリも行かない予定でしたが、ボスキャリは行った方が良いと言われたので行ってきました。実際に行って良かったです。
僕は、日本で就活をする予定だったので、ボスキャリの準備をしたのが9月下旬と、とても遅かったので充分な準備はできませんでした。
適当に企業に選考を申し込んで落ちてしまい、日本での選考に響いてしまったら嫌だったので、みんなが知っているような超有名企業には申し込みませんでした。(実際、その後の選考に影響するかは分かりません。)また、申し込んだ企業はほとんどが日系です。これは悪くなかったと思います。
僕がボスキャリに行った目的は、
「あわよくば内定を取ってこれからの就活に余裕を持たせたかったこと。」
「就活を始めるきっかけと、練習がたくさんできること。」
でした。
これらの中途半端な目標でも、終わってみれば行って良かったと思えました。が、さらにボスキャリを良い機会にできたのも事実です。
ちなみに僕は
ボスキャリで応募した企業 24社
ES通過した企業 12社
事前のSkype面接など 7社
当日面接 6社
Walk-In提出 2社
Walk-In1社は通過し最終面接落ち
内定 1社
ボスキャリ後の選考 2社
という結果です。数字だけ見れば失敗ではなさそうですが、これは倍率が高そうな企業にチャレンジした結果ではないので成功はしていないです。
ですが、大手狙いでないと、正規留学生や素晴らしい学歴がなくても内定をもらえる可能性は大いにあるということも言えます。
では実際にこのような中途半端な立場から、どのようにすれば良いか、どのようにすれば良かったのか考えます。
ボスキャリで何が一番大切かというと「早く準備をして事前応募する」
これに尽きます。これだけです。
ボスキャリには、事前応募とWalk-Inがあります。
事前応募は、本番の2ヶ月前あたりからできるみたいで、事前にオンライン面接やWebテストなどで選考を受けます。
Walk-Inは、当日に企業のブースへ行き履歴書などを出して選考を受けるものです。
なぜ事前応募が良いのかというと、事前応募でうまく進むと、当日の面接枠がもらえます。この当日の面接枠は事前応募の人たちでたくさん埋まります。
そりゃ企業も当日にふらっと来た人より、事前に自社に興味を持ってくれて、コンタクトを取っている人の方が入社してもらいたい人材ですよね。
なので、事前応募して当日の面接を取ることが重要です。もちろんWalk-Inでも選考できますが、大手はかなり倍率が高いと思います。Walk-Inをやっていない企業もあるのでやはり事前応募は必須です。
その中で準備とは何かというと、やはり大事なのは、日本での就活と変わらず「自分を知ること」と「企業を知ること」です。これを突き詰めれば、相当強いと思います。
ボスキャリに来る人は、意外とここら辺のことを丁寧にやっていない気もするので、日本では普通のことでも差別化でき、成功する確率がグッと上がると思います。
俗に言う、自己分析は夏までには終わらせておきたいです。自分がどうなりたいのか、どう生きたいのかを知ることが出来れば、あとはどの企業が適しているか調べるだけです。
すでに自分の事がわかっている人は、ひたすら突き進むだけです。楽勝です。
ちなみに自分は未だに、分かっていません。。。
このように自分の事と企業の事を結び付けられないと、相当優秀な学生でない限り成功しないと思います。だから自分は自信がなかったので倍率が高そうな企業へはチャレンジできませんでした。
あともう1つ言うならば自信を持つことです。
ボスキャリでは周りの人がとても優秀そうに見えて、自分の自信を無くしてしまいそうになるかもしれませんが、関係ありません。事前に準備したら後は行動するだけなので、堂々と行きましょう。
まとめると
- 準備の早さ(自分と企業を知ること)
だけで有名企業以外は受かると思います。有名企業ではないと言ってもボスキャリにくる企業は優良企業ばかりなので、とてもチャンスがあります。