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インターンでした。

マスク着けて、暑い中しゃべり続けるのは本当にきついっす。

たまにオフィス行くくらいがいいな。そうしよう。

 

やっぱり睡眠時間が一番大切ですね。パフォーマンスが上がる。

 

緊急事態宣言が解除されたみたいですが、依然として感染者は出ています。

下げ止まった感もあるので、これ以上減ることはない気がします。

 

韓国も80人くらい出たみたいで、完全に封じ込めない限りきついですね。

集まらなくてはいけない仕事は厳しそうです。

 

政府は財政政策をやると思うので、お金がもうかっているところに流れるだけな気がします。格差が起きそうですね。インフレ、バブルが起こりそう。暇人も増えるので。

 

帰ってからクルーグマンの良い経済学、悪い経済学を読み終えました。

 

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韓国の自動車産業の生産性が向上したときにアメリカに影響が及ぶ場合は、

アメリカが自動車産業でシェアを失うからではなく、韓国の賃金が向上して韓国から輸入している玩具やパジャマの値段が上がるからだ。実質賃金が下がるということだ。

というのも、貿易の影響はGDPのほんの一部でしかないから。

 

他国で生産性が向上すれば、その地域の賃金がただ上昇するだけ。

 

資本流出した場合、自国の投資が減り生産性が落ちる。

 

貯蓄ー投資=輸出ー輸入は常に成り立つ。

 

国の競争力は企業の競争力とは異なる。そもそも国の競争力経済学上はない。

 

生産性の伸び率が他国に負けていても、ある比較優位の製品を販売できるため、長期では貿易収支のバランスを取り戻せる。さらに国は、通常貿易で恩恵を受ける。企業とは異なる。交易することですべての国は利益を得られるが、国内の所得配分は偏る可能性はある。

 

貿易は普通、求めるものを輸入するためにある。

しかし、輸入すると代金を要求されるため輸出しないわけにはいかない。

 

生産性が重要なのは、他国との競争に勝つためでなく、国内の生産を増やして消費を増加させるため。

 

政府がある産業を支援すれば、その産業が外国の同産業との競争を有利に進められるが、国内の他の産業から資源を奪う結果になる。

 

経済成長=投入物の増加+投入物1単位あたりの産出増加

 

つまり、人口増加や資本投資が過熱したとしても、持続可能な成長にはならない。

旧ソ連は、投入物が増加したためであり、成長の鈍化は目に見えてた。

 

日本の経済成長は、投入物の増加と産出増加の両面からであり伸びた。

日本は経済の覇者になれそうな時期があった。

 

中国の統計は信用できないため分からない。とも言ってた。

 

コロナ治療の覇権を握るか、コロナに対応した社会にするかがこれからの分かれ道になりそう。インターネット環境、使えるスキルがないところとの格差が生まれそう。

 

都市の現在と昔を比較するとマクロのイメージが湧きやすい。

LAとシカゴだったり。

シカゴは蒸気機関のおかげで栄えた。

 

グローバルの契機は、蒸気機関と電報である。現代技術はその次。

 

生産性の大きい産業は雇用が減少する。

だからマックジョブの雇用は多い。

散髪、医療などのプログラムが組めないような産業は生産性の伸びは少ない。

 

労働者が倍になったり資本設備が増えれば生産性が拡大するのは当たり前。

 

経済学を学ぶことはエコノミストに騙されず、自分の頭で考えられるようにすることにある。