なめられる人/なめられない人

先日少し悲しいことがありました。

こっちはギャグで言ってるんだから何を本気になっているんだという全然おもしろくないギャグを言われました。そのとき相手はお酒が入っている、顔はガチ、いつも自分が一番合っているみたいな感じだったので心底驚きました。

なぜか高校過ぎたあたりからはっきりと嫌だと言ったり大きな声で反論することをしなくなっている自覚があり、お前が間違っているんだという高圧的な雰囲気や態度に屈することが多くなってきました。

結局どんなことも、みんな自分が合っているのだと思っていてそれを他人に表現しようとしているので、何事も勝ち負けがつくのかと感じすごく嫌な気持ちになりました。

といっても、しっかりと言葉に出せない自分になってきたので自分も嫌になります。

負けるが勝ちという考え方もありますが、ずっとそんなことをしていると自分の居心地が悪くなるのも確かなので、なんだか生き辛いなぁと思ってきました。

ビジネスでも人間関係でも何かの話をまとめるにはどちらかが折れなくてはなりません。やはりその力が必要なのでしょうか。互いに譲らないと争いにもなるので。より説得力がある方にみんなは付いていくので、そうではない片方は負けみたいにもなる気がします。ではその説得力は何なのでしょうか。やはり結果だと思います。では何をもって結果だと言えるのでしょうか。難しいですね。

何か人とは被らない分野で自分だけの世界を作り出し、それを表現することが近道な気もしてきました。急がば回れですね。得意から始めて信頼を得ていく。どこまで言ってもマウントの取り合いなのか、動物の定めみたいで嫌ですね。

自分も知らないうちにそうしていると思うので気をつけると同時に、結果を出して力がほしいです。