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いまだに体調が万全にならない。高校の時は一晩早く寝れば治ったのに悔しい。昨日は1人でサンタクルーズに行ってまいりました。ここ最近1人でどこかに行くってことが、少なかったので良い機会でした。誰かと行くことのメリットは、ある出来事を共有できること。1人のメリットは、その物事にたくさん時間を使えること、集中できること。

そこで、違う場所に行くと違う考えが生まれることがある。てことで、昨日も考えました。1人でジェットコースター乗ってハンバーガー食べてオランダ帰りのおばあちゃんと喋りながら。

 

小さい頃から、人生があと何回かあればいいのにって思うことがあった。サッカー選手にもなれるし、学者にもなれるし、アイドルにだってなれるかもしれないし、はたまたサラリーマンかもしれない。色々なことを経験したい、好奇心がある子供でした。(今も)

もしかしたら、本当にもう一回人生はあるかもしれないし、ないかもしれない。けど、そのあるかもしれないにかけて、今の人生を1つで終わらせるのはリスクが高すぎる。

 

僕の友達が数週間前に大学をやめていった。違うことをやりたくなったからだ。いともあっさりとやめた。とても素晴らしいと思う。自分の人生を生きるってことは、全部自分の責任ってことだ。今続けてる仕事も、学校も、人との付き合いも。もし嫌だけど続けていたらそれは自分の選択だ。誰にも強制されていない。特に今の時代は。それでも人は嫌なことをやり続ける。自由が怖いからだ。自分で切り開く自信がないからだ。でもそれは僕の性格にはあっていない。全てになぜを問いたくなるような性格だからだ。なぜ嫌なのにやるのか。嫌なことより好きなことをしたいのはみんな同じだろう。でも少しはわかる。生きていくための保証がないとそこにしかすがれなくなるのだ。また精神的に追い込まれているとこの考える精力も吸い取られるのだ。僕は幸い、自由が効く身である。その代わり自立できていない立派な赤ちゃんだ。次の段階は、なるべく自分の力だけで自立し、この時間を作ることだ。だから、お金が必要。それよりも自分の健康が必要。

 

この人生何回も生きよう。

 

身体の全部を使って体験し、感じよう。

 

答えを知らないことに挑戦しよう。結末が予想できないことをやろう。

 

幸運なことに僕の中の好奇心が死んでいない、それを考える余裕があるうちに。