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ホモデウスの上巻を読みました。

サピエンス全史と21lessonsと比べるとやや難しいかなと思いました。

 

そんで、クルーグマンの経済学を読みまくっていました。

 

ホモデウス

ワールドカップゲッツェが決勝点を決めても、数時間だけ最高でもずっと幸せでないように快感と幸せは難しい。

感覚、情動、欲望はアルゴリズムの結果である。

直観などは、瞬時に計算された結果の答えである。

サピエンスは150人と関係を結ぶのが限度。

自分自身の感情は、まず相対的な満足から絶対的な比較に移るきがする。

共同主観=他人が信じるから信じる。例)お金、宗教

エルヴィス・プレスリーは人だが、ブランドでもある。彼は何もせずにレコードや、チケット、権利などを売りさばいている。

書類が現実を変えることがある。売り上げが思わしくなくて、ボスに報告するときに、数字をごまかす。

学校は教育が目的なのに、成績向上を目指すというすり替え。行き過ぎるとだめ。

成績が良ければ良い大学に行けて良い会社に行けて良い人生を送れるという虚構。親や周りの環境がそう信じているから自分もそう信じる。

学位証明はただの紙切れ。縄文時代に行ったら全く意味ない。縄文時代相対性理論を説いても相手にされない。

世の中の流れっていうものは存在しそう。

僕が高校の監督に意見しても相手にされないor干される。規律を変えるのはめんどくさいから、みんなは今のままで良いと信じているから。それは本当はチームの強化になっていないのに。

めちゃくちゃかっこいい車があんまり必要ないとわかっていても、モテるため自己顕示欲のために買う。というのも、かっこいい車を持っているひとは、モテるし、金持ちだし、すごいし、関わったら得しそうという虚構があるから。

 

複雑な社会は虚構がない限り成立しない。

 

企業や国家は想像の中にしか存在しないのに、それらのために自分を犠牲。自分らの感覚は現実なのに。虚構を否定されると苦しむかもしれないが。

しかし、周りがそれを信じているときは、それに従わないと周りの環境と評価されないためきつそう。

 

認めてもらうためには結果が必要、

チャンスをもらうためには期待が必要。

 

クルーグマン ミクロ経済学

上司は自分より何でも出来るけど、事業立案が希少性があり得意だからパワポは自分がやる。おれはパワポは比較優位にある。

 

何でも生産性でモノが決まる。

 

変数の特定も重要。どれが本当に影響しているかを見極めること。複数の要因であることが多いから、どれがどれだけ影響しているかを見極める。

 

因果関係も間違わないように。雨が降るから傘を買う。傘を買うから雨が降るわけではない。

 

需要曲線をシフトさせる要因。

関連する財の価格変化

所得の変化

嗜好の変化

期待の変化 バーゲンがあるから今は買わなくていいやなど

 

供給曲線をシフトさせる要因。

投入物価格の変化

技術の変化

期待の変化

 

継続性のある市場は、均衡に近づいていく。

土産屋や屋台で同じ商品を高く買ってしまうのは、情報の非対称性や新規参入だから。

新規参入の場合はまぐれ勝ちもあるが、やがてそのうま味はなくなってくる。

 

現在のマスクの需要と供給のようなイメージ。

 

闇市場でのスタンプカードは、消費者余剰を得られる権利を購入している。タクシーの専売など。

 

サンクコスト、過去の事は水に流すことが必要。

 

人は最後には感情で動く。

それが結局長年の知識から可能性が高いと気づくから。

頭ではなく身体で感じる。