New Year

ニューイヤーイブは、タイムズスクエアで年越ししました。これはこれは死ぬほど過酷でした。
 
タイムズスクエアで年越しするためには、早くから行って中で待ち続けなければなりませんでした。
 
昼の12時に現地に着いたのですが、その時点ですでにバリケードが作られており、一時はタイムズスクエアに入場することもできませんでした。
 
朝9時くらいから、入場が開始されたようで僕は比較的遅めの入り時間だって気づきました。12時くらいに着いた僕から、もっと前から到着していた人達が中に居るのがみえました。
 
その後一応中に入れたのですが、ライブステージなどのイベントが開催される場所からは遠く、良い位置から年を越せないような気がしていました。
 
そんな遠くから見るんだったら帰ろうかと思っていたところ、運良く目の前のゲートが開くことになり中心の方へ移動することができました。ステージの目の前です。ここでChristina Aguileraなどがパフォーマンスしてくれました。盛り上がりは意外にも欠けていました。
 
それもそのはず、13時くらいからひたすら雨が降り続けていました。
傘は禁止で、みんなポンチョなどで雨風を凌ぐのですが、一旦雨に濡れると身体の体温が奪われていきます。
晴れていたら、日本の冬よりは寒くない気がしました。
雨が一番の敵でした。
 
さらに厄介なことはタイムズスクエアの中に入ったら、もう外に出れません。出ようと思ったらもう中に入れません。中にトイレもないのでオムツを履きました。物心ついてから初めてです。使用しないで終わりましたが。
 
そんなこんなで、帽子や手袋、風船などをもらいながら12時間立ちながら待って年を越すことができました。
 
年越しの瞬間は意外と大したことがなく、ただただこの苦行に耐えたという達成感が上回りました。
2019年も辛抱強く生きていきたいと思います。
 
 
 
そしてそして、年が明けたその日の朝7時から電車に乗ってナイアガラの滝を見に行きました。服がびしょびしょだったので洗濯をして、オールで電車に乗り込みます。
揺られること約9時間、カナダとアメリカの境界線近くのナイアガラに到着。しっかりとバーガーキングを食べて腹ごしらえし、エアビーの宿に荷物を置いて夜のナイアガラの滝へ行きました。
 
最初はアメリカ側から見ました。滝がライトアップされていてきれいで、水の音や量が圧巻でした。
 
次はカナダ側から見ようと移動。軽い検問などを終えてカナダに入国。9時から花火がやるということで、それまでカジノで休憩。なにも賭けませんでした。
 
9時前になり外に出て、カナダ側からナイアガラを見ました。圧巻です。とても綺麗。いろいろな色のライトアップがあり、本当に幻想的でした。肝心の花火はありませんでしたが(笑)